福島市で相続不動産売却！戸建て・マンション・土地の売却時に必要な相続登記とは？

福島市にある戸建てやマンション、土地などの不動産を相続したものの、手放したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。そのような場合、相続不動産売却を行うのも一つの方法です。こちらでは、相続不動産売却時に必要なことや、相続登記をしないことで起こるトラブルなどをご紹介いたします。

福島市で相続不動産売却を行うにあたり、まずは自分名義に変更しないといけません。戸建てやマンション、土地などの名義を変更することを相続登記といいます。例えば、父親から相続した不動産はそのままだと父親名義です。相続不動産売却を行うためには相続登記が必要なのです。

相続人が複数いるのであれば全員で話し合い、誰が不動産を相続するのか決めます。相続人を決める話し合いが遺産分割協議です。遺産分割協議で揉めそうなときは専門家に相談するとよいでしょう。遺言書があるときは内容に従って相続人を決定します。複数人で相続するときは共有名義となります。ただし、共有名義の不動産は相続人全員の同意を得ないと売却できません。

相続人が決まれば相続登記を行います。相続登記は自分自身でも行えますが、手続きが複雑なので、司法書士に依頼したほうがよいでしょう。手続きには登録免許税や戸籍謄本の費用、印紙代などがかかります。司法書士に依頼したときは依頼料も必要です。

名義変更が完了すれば、福島市にある戸建てやマンション、土地などの不動産を売却できるようになります。名義変更に期限はありませんが、スムーズに相続不動産売却を行うなら早めの手続きがおすすめです。株式会社かんの不動産総合では、各士業と連携して相続相談から承ることができます。

相続登記を行っていないことで、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。

不動産を売却できない

自分名義でない不動産は売却できません。買い手に対して、この不動産は自分の所有物だと主張できないためです。子や孫が誕生したら、法定相続人は増えていきます。法定相続人が増えるほど、遺産分割協議で揉めやすく、思うように相続不動産売却ができなくなります。福島市で相続不動産売却するには、相続登記しないといけません。

不動産を活用できない

不動産の活用が難しくなる可能性があります。登記上の所有者と本来の所有者が異なっていると、賃貸などで活用するときになぜ違うのか、説明が必要です。不動産会社に仲介を依頼しても、信用面などから敬遠されるおそれも考えられます。不動産の信頼度を高めるためにも相続登記は必要です。

不動産を担保にしたローンを利用できない

不動産を担保にしてローンを組もうと思っても、相続登記していないとローン審査を通過しない可能性があります。名義変更されていない不動産は売却できないため、担保としての価値がなく、お金を借りられません。担保に利用するため急いで名義を変更しても、スムーズに変更できないケースもあります。

相続登記しないと何かと不便になるので、早めに名義変更したほうがよいでしょう。

福島市で戸建てやマンション、土地の売却をご希望の際は、株式会社かんの不動産総合までお問い合わせください。福島市を拠点に相続不動産売却など、不動産に関する幅広い業務に対応しております。お客様が安心して不動産取引を行えるよう、わかりやすい言葉で丁寧にご説明させていただきます。さらに、司法書士などの専門家とネットワークを構築・連携しているため、不動産売却だけでなく、相続のお悩みもワンストップで解決いたします。気になることがございましたら、些細な内容でもお気軽にご質問ください。